心の家路
参考図書 Cited literature

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ホーム > 書庫・資料置き場> 参考図書 (単なる図書紹介)

2004/05/11 

単なる図書紹介(というか感想文)です。 金を出して読む価値があるという推薦でもなければ、読まないほうが良いという警告でもない。 なんともあいまいなリストです。

小説

著者 書名 版形 初版 出版社 価格

中島らも

今夜、すべてのバーで ハードカバー 1991/03/30 講談社 1,165円
文庫版 1994/03/15 講談社 533円
僕が一番最初に読んだ 「アル中」 の本。

著者は当時、朝日新聞にコラムを持っていて、その名前は知っていました。 ちょうど、文庫版が新刊として出たばかりのころに、書店で偶然手にした本でした。 もちろんグラス片手に読みましたとも。

世の中にアル中の沢山いれども、それらの何と似ていることか、「やっぱ自分は依存症だったんだなぁ」と・・・。 まあ、小説ですから主人公はアル中なりにも、スマートで、かつニヒルな言動が似合います。 現実の自分はもっと泥臭くアル中をやっているわけで、その差が憎らしい。

読んだ直後に2回目の入院をし、そのなかで 「現実の生きているアル中」 の人と知り合いになって、僕の人生は 「ターニングポイント」 に向かって、ゆっくりと曲がっていくわけです。 今回のソブラエティが始まったのは、その約2年後のことでした。
ハードカバー版がたまに、BOOK OFFなんかに出ているので、買って人にあげたりしてます。
(吉川英治文学新人賞受賞作・初出は1990年の小説現代)。


著者 書名 版形 初版 出版社 価格

中島らも

水に似た感情 ハードカバー 1996/09/30 集英社 1,456円
文庫版 2000/5/25 集英社 495円
これはAAにしがみつき始めた頃、同じ気分障害を持つ仲間から教えてもらった本。

今度は 「躁鬱にしてアル中の人気作家」 という設定になっています。 実は教えてもらっただけで、なかなか読んでなくて、最近になって読みました。 病院でのミーティングに出続けてみると、意外とウツ持ちのアル中さんが多いのに気づきます。

 

一般

著者 書名 版形 初版 出版社 価格

斎藤学

魂の家族を求めて
  私のセルフヘルプ・グループ論
ハードカバー 1995/06/10 日本評論社 1,800円
文庫版 1998/11/01 小学館 590円
高名な先生がスピリチャリティについて書かれている、ということで期待して買った本。

残念ながら、その論理の展開に頷けなくて、「ざっと目を通した」だけですましてしまいました。
それでも、何人かの人にプレゼントしました。
「霊的なもの」の解釈についての多様性を知りました。 同時に、他の人が(たとえばAAの)プログラムを、どう解釈しようと、それはその人の自由である、という点を改めて認識させられた本でした。

いちおう私見を加えておきます。