心の家路

アルコール依存症は身体の病気
Illness of body

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2004/05/11 

<進行性で死に至る病気>

<アルコール依存症は身体の病気>

アルコールがアルコホーリクの身体に引き起こすのは、アレルギーの一種であること、アルコールを渇望する現象は限られた人にしか起こらず、ふつうのアルコール好きには見られないことを数年前に私たちは指摘した。このアレルギーを持つ人間は、どんな形でもアルコールを二度と安全にはからだに入れられない。

(『アルコホーリクス・アノニマス』 医師の意見 xxxv・文庫版 p26)

ふつうの人にとって飲むことは何の差しさわりもないのだ。そこで、多くのアルコホーリクは欲求に負けて飲み始める。するとアルコールへの渇望現象につかまる。そこでお定まりの段階が始まり、飲みすぎては後悔に襲われ、もうぜったいに飲まないと固い決心をすることが何度も何度も繰り返される。

(『アルコホーリクス・アノニマス』 医師の意見 xxxvi・文庫版 p27)

彼らは逃避するために飲んだのではなく、自分の精神ではコントロールできない渇望に屈して飲んだのである。

(『アルコホーリクス・アノニマス』 医師の意見 xxxvii・文庫版 p28)

AAワールド・サービス社の許可のもとに再録。

アルコール依存症が「アレルギー」の一種であるという考えは、現代の医学で不適切だとされています。しかし、アルコールという物質を身体に入れると、ある種の反応が起こり、「もっとアルコールが飲みたい」という渇望に襲われ、その身体の要求に逆らうことができないという説明は、私たちの経験をよく説明してくれる考え方です。

アルコール依存症は、まず何よりも「身体の病気」なのです。飲むことで起きてしまった酒への渇望は、意思の力で乗り越えるのは難しいのです。それは、痛みや不眠を意思の力で解決できないのに似ています。

「一杯だけで止めておこう」と思いながら、それを飲み干してしまうと、次の一杯がどうしても飲みたくなってしまうのです。その渇望は、病気の進行とともに強くなり、やがて、必ず酔っ払わずにはいられなくなってしまうのです。

世の中に酒好きの人はたくさんいます。でも、彼らは決まった量だけで満足することができます。一方、アルコール依存症者は「次の酒」を身体が要求するのです。

<唯一の解決法。それは断酒>