心の家路
ぶどうのつるのように Like a grapevine
ホーム> 掲示板 『ぶどうのつるのように』 ブログ『ヤマアラシのジレンマ』 | 画像日記『心の家出』
新着
[使い方説明][全表示][新着表示][タイトル表示][検索][管理者]

最近24時間以内の投稿(と最後の投稿)のみ表示します。
1ページに最大10件のツリーを表示します。>
[前のページ][次のページ]
この掲示板への投稿はできません。新掲示板はこちらです。

No.6837  無力のワナ by AAメンバーM  2013-04-13 22:02
[+] 隠れた 6 個の記事を表示
No.6849  Re: 無力のワナ by AAメンバーM  2013-04-24 18:58
レオンハルトさん

わたしも偉そうにいっていますが、酒のスリップはかなり繰り返しました。
AAにつながってもです。
酒の場合ですが、退院するときは、三つのこを言われます。

1:医者の顔をみること
2:抗酒剤を飲むこと
3:自助グループに通うこと

ギャンブルの場合は2の項目はないかもしれません。
1の場合は常に医者にいっている時間は取れません。
2の場合は、いつかは飲むかもしれないからという観点から、飲んでも大丈夫という誤った判断をしかねません。
従って、否認をしている状態だといえます。
3の場合は、自助グループに通いなさいは言われますが、12ステップをやりなさいという医者は皆無だと思います。

>ただ一つだけ反論致します。私は、自助グループにつながっても辞めれません
>でした。何回も何回もスリップの繰り返し・・コントロールすることも止める
>ことも出来ないのなら、借金できないようにしようと思いました。

>でも楽になりましたね・・これでスリップしなくて済む・・・と思えたから

この自助グループにつながってもスリップを繰り返したというところが、ポイントだと思います。
なぜ、GAですか、つながっていても、なぜスリップを繰り返すのか、大きな要素は、会場側にも責任はあると思いますが
やはり、わたしの場合は、12ステップをきちんとやる相手もいなかったし、取り組まなかったわたしの責任でした、
結果は、いつしかAAを離れていってしまったのです。そしてまた再飲酒。この負の悪循環を断ち切らないといけません。
借金できないようにするということは、これは抗酒剤を飲んでいれば大丈夫ということと同じように思えてなりません。
つまり暫定的であり、自分の意志で行った行為でしかほかなりません。

しつこいですが、わたしも同じ経験がありますから、レオンハルトさんに気がついてほしいと思って書かせていただいております。
12ステップをきちんと行っているGAを見つけて、ぜひ、回復してほしい願いをこめて書き込みました。
失礼があればお許しください。

自分が生まれてきたときより死に至るまで、
周囲の人が少しなりともよくなれば、それで生まれた甲斐があるというものだ ・・・ 新渡戸稲造

No.6789  日々雑から 3,14 by アポ  2013-03-15 06:07
[+] 隠れた 5 個の記事を表示
No.6834  Re: 日々雑から 3,14 by ひいらぎ  2013-04-10 18:06
金の使い方として、物を買ったりサービスを受けたりする対価として支払うのは、使ったことのありがたみを直接感じることができます。

でも献金はそうではないんですよね。部分的にはコーヒーに化けたり、ミーティング会場の費用になったりして実感できますが、分かりにくい部分もあります。

それは献金の受益者が、未来のAAメンバーだからです。献金は、この病気に苦しんでいる人にAAのことを伝えて、その人たちを手助けするために使われます。それは、AAの唯一の目的が「苦しめるアルコホーリクに回復のメッセージを運ぶ」ことだから当たり前なんですけど。

でも、未来のAAメンバーが、僕らの目の前に現れて「あなたがしてくれた献金のおかげで助かりました、ありがとう」と感謝してはくれないわけです。そんなことはまず起こりえない。だから僕らは献金したことのありがたみを直接感じることはできません。

だから献金するためには、直接感じることのできないことを、信じられるかどうか、ということでしょう。それが信じられない人たちは、即物的な事に金を使うことを優先します。けれど、直接感じることができなくとも、ともかくそれを信じて献金することで、信じる力は鍛えられると思います。

世の中には、直接感じることが難しくても、私たちにとって確かにありがたい存在はたくさんあります。飲んでいた頃の僕らはその存在を感じ取る力を失っていました。だから、この世の中をくだらなく感、自分の人生も虚しく感じていました。まあそれは自業自得だったのですが。

献金はそうした悪循環を反転させうるものです。献金箱は霊性と金銭が結びつく場所だと思います。

No.6832  日本の経済成長とオズの魔法使いとステップと by けいじ  2013-04-10 14:47
《子ども向けおとぎ話と信じていた「オズの魔法使い」は何と! デフレ脱却が隠れテーマだった(説がある)というのだ。
深い論争がアメリカの学者間で何十年も続いていた。
火をつけたのは、アメリカの高校の先生。作品が書かれた19世紀末ごろの政治経済と類似点を発見。1964年にたとえ話説を発表すると、学者を巻き込んでの大論争に。(原作者、ライマン・フランク・ボーム)
主人公のドロシーはデフレ不況下で迷える庶民、かかしは借金に苦しんでいた農民。ブリキのきこりは工場労働者で、臆病なライオンは、お金の量を増やして問題解決、と唱えていた大統領候補。黄色いレンガ道は金本位制、緑色に輝くエメラルド・シティーは金の裏打ちがなく信用だけで支えられたドル(お札が緑)の世界……。じゃ魔法使いのオズは? いろいろだけど、新日銀総裁の黒田東彦さんを重ねた。ディズニー映画のオズはサーカス一座の手品師で、魔法なんか使えない。でも必要に迫られ、大仕掛けのトリックを用意し魔法使いを演じる。
決めぜりふは、「信じる心があれば不可能はない」。
信じる心があれば、物価は上がる。2%上がる。2年で上がる、信じる心さえあれば……。いよいよ黒田異次元金融政策が始まった。》(毎日新聞の論客より)

AAのステップ2も「信じる力」ですね。
ステップ 2.自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。
アルコホーリクも信じてみようと思えば、回復の旅は始まったのです。
日本の経済成長も、円安になり、株高になってきて、給与、ボーナスも上昇傾向、しかし、これはあくまで期待感であります。
日本が成長路線になりうるかの期待感が海外の市場まで動かしたのです。
国家の運命を左右するのも、12ステップを用いたらいいのではないかと思ったのであります。国家も一年に一回は棚卸ししたらいかがでしょうか?

No.6791  ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーM  2013-03-21 05:55
AAメンバーMです。
わたしが最近とくに疑問に思うことがあって、投稿しました。

通常のAAミーティングではハンドブック(薄く70円の小さなパンフ)でのテーマミーティングが行われているのが現状だと思います。
(もちろんビッグブックや12&12や他のAA出版物も使われていますけど、いいっぱなし、ききっぱなしの原則に縛られて、Q&Aができないと思われます。)
わたしもテーマミーティングが当然だと思っていたし、いまもそれでミーティングに参加しています。
しかし、ハンドブックを何十年も読んできたけど、重要なところが完璧に抜け落ちていると思うように至りました。
例えば、ハンドブックの中では

1:重要な医師の意見が一行もない(従ってシルクワース博士の無力の意味がわからない)
2:第二章の「解決はある」の重要性も一行もない。
3:第三章の、「さらにアルコホリズムについて」の章で、節酒をやって試したらいい、何度か繰り返してみる。とありますが、実際に実験をやってみたという新人がいたこと。
(これは新人にとって危険な行為だし、底つき体験を推奨しているようなもの)
4:12ステップを読むだけで、ひとりで悩んでいる人が多いと思われます。(自分もそうでした)
5:自分なりに理解した神が説明不足であり、やはり敷居が高くなります。
6:ステップ3、5、7、11祈りの部分が抜けています。(どれかはいれるべき)
7:ビッグブックを本当は自分で買って自分で読まなくてはいけませんが、ハンドブックが安価なので簡単にすませてしまう、間違った情報を与えかねない。
8:棚卸しの仕方がわからない、やはり仲間の助けが必要です。
9:12ステップの真実を理解しているスポンサーがみつからない
10:ただ、酒をやめている人間だけの集まりになりさがります。

つまり、AAミーティングで使うのも、広報で配布するのも片手落ちになるということです。
わたしはビッグブックを良く読み、12ステップで「変わること」を学ぶわけですから
ハンドブックだけのテーマミーティングは、分かち合いはできても、12ステップを
理解できることにはなりません。
もちろん、AAに通ってさえいれば、お酒はやめられます、それは共同体に支えられているだけですから
12ステップが疎かになりかねません。
まさに、飲んでいないアルコホーリクそのものです。

広報活動で医療や行政に配布しても相手はアルコホーリクではありませんから、理解できるはずはありません。
また、理解していただくには時間が足りません。
ハンドブックは上記のように有害があり、思い切って廃止し(アメリカでは使われていないようです)
AAの原点に立ち返り、ビッグブックのミーティングに切り替え、分かち合いで議論できる会場にすべきと
思いますが、みなさんは如何でしょうか?
そのためにはAAグループに最低一人は、ビッグブックに詳しく、12ステップの真実を理解している方がおられることが条件となります。
尚、すでに、これらをやられている会場がおありでしたら、どういう方法で運営されているかお教えくださると助かります。
No.6792  ミーティング・ハンドブック by ひいらぎ  2013-03-21 17:10
あの小さな小冊子は、年間に2万冊以上売れているのだそうです。
日本のAAメンバーであれば、誰でもあの冊子に接し、ミーティングであれを読むことになります。
それだけ日本のAA共同体に与える影響が大きいということです。

僕はミーティング・ハンドブックができた経緯を詳しく知りません。
ただ、1970年代に東京で始まったAAが、日本全国に広がっていくには、各地でAAグループができ、AAミーティングの会場が作られていく必要がありました。
そのためには、会場を開く負担がなるべく軽いほうが好ましかったのでしょう。
新しい会場にビッグブックをたくさん用意しなければならないとなったら、それだけハードルが高くなりますから。

その点、ハンドブックというのは安価で簡便でした。
当時のニーズに合っていたのだと思います。

ただ、AAがこれだけ広がってくると、その簡便さが仇になってきた感もあります。
肝心の12ステップのことが書かれていないので、ハンドブックに親しんでいるだけでは12ステップのことがよく分かりません。ミーティングを開くには都合が良くても、12ステップをやるには都合が悪い。
AAの中で12ステップの力が弱まっていったのは、ハンドブックも原因のひとつなのではないか。
それは、ハンドブックを作った人たちの意図するところではなかったのだろうと思うのですが。

簡便なのは悪いことではありませんが、簡便さに価値を置きすぎてもいけません。
それでは簡便な立ち食いそばが最高の食事だと言っているようなものです。
立ち食いそばで手早く食事を済ませなければならないときもありますが、やはり栄養のバランスの取れた食事を心がけなくては、健康は保てません。
それはスピリチュアルな健康についても言えると思います。
ハンドブックにばかり頼るという偏食は直した方が良いでしょうね。
No.6793  ハンドブック・ミーティング他 by AAメンバーM  2013-03-21 19:38
ひいらぎさん

>あの小さな小冊子は、年間に2万冊以上売れているのだそうです。

これは驚きでした。全国にAAメンバーは現在、5000人としますと、すでにその冊子は持っていることになります。
地区でオープン・スピーカーミーティングなどがありますが、統計は取っていませんが、毎月1回は全国のどこかで地区の
オープン・ミーティングを開催しています。会費はAAメンバーは500円、医療、行政関係、入院患者さんは無料で参加できます。
その中に必ず、あのハンドブックが入っています。わたしはおかげさまで同じものを何冊も抱えていることになります。
AAメンバーは自分なりのカバーをつくって一冊を大事に使っています。
また、広報活動ではじめていく病院、福祉課、保険所を回っても、ハンドブックは置いて帰るだけが実態です。
あらたしい入院患者さんは、ミーティングで使いますから、使っておられるかと思いますが
他の、医療、行政の方たちは、仕事で使うことはありませんので、机のどこかにしまわれているのです。
つまり新しいAAメンバーが2万人/年間、増加しているのなら、ありがたいお話ですが、
極論をいいますと、AAメンバー以外に年間2万冊=140万円の金額が、書籍代としてJSOに入っていくことになり
実態は、役にたっていないのではないでしょうか?
アルコホーリクではない方にハンドブックを渡しても、理解できないのが実情です。


>ただ、AAがこれだけ広がってくると、その簡便さが仇になってきた感もあります。
>肝心の12ステップのことが書かれていないので、ハンドブックに親しんでいるだけでは12ステップのことがよく分かりません。ミーティングを開くには都合が良くても、12ステップをやるには都合が悪い。
>AAの中で12ステップの力が弱まっていったのは、ハンドブックも原因のひとつなのではないか。
>それは、ハンドブックを作った人たちの意図するところではなかったのだろうと思うのですが。

12ステップのことがわからなければ、AAの出版物の12のステップと12の伝統の本があります。
しかし、これもよくわかりませんし、いまだに、ステップ一の前書きでは、「なぜAAメンバーは底をつく必要があるのか。」
と2011年3月の本に掲載されています。(底上げについての話もありますが)
しかし、肝心な無力についての説明がなされていないし、なんといっても、ビジュアル化されていないのが問題です。
ここらを変えてもらわないといけないと実感していますが、方策がみつかりません。
No.6797  Re: ハンドブックの必要性の有無について by ひいらぎ  2013-03-22 13:02
しゅうすけさん、おひさしぶりです。

2万冊のうち、AAメンバー以外の方がお金を出してハンドブックを買われている割合は僅かでしょうね。
ほとんどは、AAメンバー自身が出したお金(集めた献金も含む)で買ったものを、新しい人や病院の患者さんや広報用に配っているのだと思います。活用されないまま死蔵・破棄されちゃっている数も多いと思いますが。

それだけ大量に出回ると、ハンドブックが「AAの顔」みたいになっちゃいます。
たくさん配られているのに、あの小冊子にはAAについての情報があまり載っていない。おかげで、ますます外部からAAがわけの分からない団体だと思われてしまう側面はあると思います。

AAには小冊子はいろんな種類がありますから、用途に合わせて使って欲しいです。

新しい人向けには『ようこそAAへ』という100円のパンフレットがあります。これはイラストを多用して、AAについての基礎的な知識がわかるようになっています。
ちょっと前に参加したあるAAミーティングでは、新しい人が来ると『ようこそAAへ』を全員で輪読していました。

また関係機関向けには『保健医療関係者の皆様へ』というパンフがあります。一冊100円なのが70円に値下げになっています。医療機関や行政に配るのならミーティングハンドブックではなく、こちらを使って欲しいと思います。

もうちょっと詳しい情報が必要なら『AA日本広報資料』ってのがあって(200円)、伝統やサービス機構のことまで載っています。たくさん配るから単価が安い方が良いというのなら、『AA早分かり』という25円の1枚ものリーフレットもあります。

この他、グループ運営情報とか、スポンサーシップとか、まあいろいろ用途別に用意してあるわけです。
(カタログはこちら)
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/aa-jso/catalog.html

ミーティングハンドブック一点集中ではなく、用途に合わせて使って頂ければ、せっかくのメンバーの献金も無駄にならなくて済むと思います。

それと『12のステップと12の伝統』(12&12)は、12のステップの解説本ではありません。12のステップを詳しく説明しているのは『アルコホーリクス・アノニマス』(ビッグブック)のほうです。
(12&12の前半は、12ステップについてのビル・Wのエッセイを集めたものです)

AA以外の所から、AAの12ステップの解説本(スタディ・ガイド)はいろんな種類が出版されています。AA自身がスタディ・ガイドを出すべきではないかという意見もあるようですが、(アメリカの)常任理事会はそれを拒んでいます。ビッグブックは12ステップのテキスト(教科書)として十分役に立っており、別にガイド本を出す必要はない、ということのようです。

(グループ運営ごくろうさまです。グループ運営については、最近出た『ホームグループ』という本がお勧めですよ〜)
No.6799  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーM  2013-03-22 14:55
ひいらぎさん、みなさま

>2万冊のうち、AAメンバー以外の方がお金を出してハンドブックを買われている割合は僅かでしょうね。
>ほとんどは、AAメンバー自身が出したお金(集めた献金も含む)で買ったものを、新しい人や病院の患者さんや広報用に配っているのだと思います。>活用されないまま死蔵・破棄されちゃっている数も多いと思いますが。


まさに現場はその通りだと思います
ある地域で大学の学生に模擬ミーティングをやるからと、ハンドブック70冊を(4900円)を用意して、地区委員会も半分だしてくれとのことで猛反対になり、グループの献金で出すようにしました。
わたしは、いきなり学生にハンドブック70冊も渡さずに、まず、大学の先生がわれわれのミーティングに参加していただいて、先生がある程度、納得されてから、アドバイザーでAAメンバーが参加したほうがいいと提案しましたが
拒否されました。AAメンバーが学生相手に模擬ミーティングも開いたようですが、効果はなかったよです。学生のレポートもいまだに出てきません。
広報の一環だと理屈をつけていたようですが、果たして学生がいまだに持って勉強していることは100%ありえません。


>それと『12のステップと12の伝統』(12&12)は、12のステップの解説本ではありません。>12のステップを詳しく説明しているのは『アルコホーリクス・アノニマス』(ビッグブック)のほうです。
>(12&12の前半は、12ステップについてのビル・Wのエッセイを集めたものです)

12&12は12ステップについてのビル・Wのエッセイなのですね。
ビッグブックの内容と違うから、おかしいなあとは思っていました。

それとAAの他の冊子は知っています。
「ようこそAAへ」「AA早分かり」「日本広報資料」などは広報活動に使っています。これは医療、行政、新人の方にはわかりやすいと思います。


>AA以外の所から、AAの12ステップの解説本(スタディ・ガイド)はいろんな種類が出版されています。>AA自身がスタディ・ガイドを出すべきではないかという意見もあるようですが、(アメリカの)常任理事会はそれを拒んでいます。>ビッグブックは12ステップのテキスト(教科書)として十分役に立っており、別にガイド本を出す必要はない、ということのようです。


アメリカの常任理事会は、スタディ・ガイドを拒んでいるのですか?
だって、聞いたところでは、ジョー・マキューが回復のプログラムを出して、急速にまた、AAメンバーが回復していったとききましたが・・・


はじめに戻りますが、日本のAAハンドブックは、ずばりいいますが、有害書籍です。広報活動で混乱を与えたり、AAメンバーにも害があるような書籍は廃止すべきです。
No.6800  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーM  2013-03-22 18:03
管理人さん、みなさん

ハンドブックの有害性ばかりをいっても始まりません。
年間の140万円の穴埋めはどうするのだという議論になります。

わたしの結論は

1:ビッグブックは基本であり教科書であること。
2:ハンドブックの変わりに、AA日本独自のビッグブックに沿ったビジュアル化した書物を作る。
(フォーカスが売れ出したのは、文字ばかりの週刊誌ではなく、写真を導入したことによる)
3:浸透するのにはかなりの時間がかかりますので、お手本をJSOがプロジェクチームを編成して作る。(他に委託も結構)
4:JSOのノウハウになりますので、費用は1000円くらいで、行政、医療関係、学校関係も有償で買っていただく。
(理由はAAはすでに自助グループではなく、相互援助グループとみなされてもいいと思います。AAだけに負担がくるのは、不公平です。)
5:ハンドブックは、書物が出来上がるまでは使用しておく。
6:2年間以内を目標とする。
7:地区で議論しても、常任理事会にあがるまでに潰される。

こんな生意気なことを書いてみました。
ご意見があればびしびしお願いします。
No.6802  Re: ハンドブックの必要性の有無について by たまちゃん  2013-03-23 00:15
ビッグブックをきちんと読み込む。
その日のテーマが出されればそれに沿った12ステップの該当ステップに基づいた内容の話を適切な時間内に話す。
その日のテーマに沿わない話、しばしば会社等で腹が立った話をミーティング内でおろしたいと言う事がありますが、原則それはスポンサーシップやアフターで解決する。
そして週2〜3回ミーティングに参加している人なら最低500円を献金する。週1の人なら1000円ぐらい。
それだって1カ月に数千円。
タバコを吸う人は1カ月に吸うたばこ代より高い献金をする。
お酒を皆さんは毎月どのぐらい飲んでいましたか?
それを思えば安いものですよね。
今自分が助かり、これから助かる人がつながるかもしれないAAに感謝を忘れてはいませんか。「AA はあなたを必要としていない。 あなたが AA を必要としているのだ。」
お金が足りなくなるのが心配なら、より献金を増やせば済む話です。
No.6803  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーM  2013-03-23 07:22
AA以外の所から、AAの12ステップの解説本(スタディ・ガイド)はいろんな種類が出版されています。AA自身がスタディ・ガイドを出すべきではないかという意見もあるようですが、(アメリカの)常任理事会はそれを拒んでいます。ビッグブックは12ステップのテキスト(教科書)として十分役に立っており、別にガイド本を出す必要はない、ということのようです。

..................................................................................................

ひいらぎさんがお書きの文章できになることがあります。
アメリカの常任理事会はスタディ・ガイドを拒んでいる理由のひとつに
ジョー・マキューが黒人であって、ジョーの「回復のプログラム」によって
急速に回復者が増えていったようですが、やはり、人種差別が根底にあったとは考えられないでしょうか?(これはあくまで私感です)

日本では「いいものはいい」でスタディ・ガイドはAAも堂々と使うべきだし、現場では使ってはいけないことが浸透しています。
(理事会では決定はしていないといっても、現場には行き届いていません)
日本のAA人口を増やすには、受け入れる会場も変るべきです。
No.6804  タバコ代 by AAメンバーM  2013-03-23 11:19
たまちゃんへ

>そして週2〜3回ミーティングに参加している人なら最低500円を献金する。週1の人なら1000円ぐらい。
それだって1カ月に数千円。
タバコを吸う人は1カ月に吸うたばこ代より高い献金をする。


わたしの地域は、週2〜3回の人で100−200円、週1でも300円、そして仕事のない人、仕事を休んでいるひとはゼロ。
非常にすくないです。
タバコを吸う人は、マルボーロを2箱/日で880円×30日=26000円。
毎月タバコ代以外に献金を26000円出せといえば、タバコはやめられるかも?
たばこをやめられたら、AAのお陰だといって、半分は献金してもらう。
意外と効果ありかも。
No.6805  献金とタバコ代は別物ですよ by アポ  2013-03-23 16:45
お金を煙に変えて、身体を壊し 周囲から嫌われることは あわないことです。
ぼくは、8年前に タバコを意志で止めました。
アルコールは、自分の意志では止まりませんでした。
12のステップに取り組みました。
アルコールは止まりました。
飲んでいた頃の アルコール代は 莫大なものでしたから ミーティングに参加して献金することは 当たり前でした。
タバコ代もアルコール代も浮きましたけれど、アルコール代はAAのおかげですよ。
一生懸命働くことができるのも AAのおかげです。
献金さしてもらうのも、一生懸命です。
毎日、生きている喜びを感じています。
No.6806  ビッグブックとAAグループの課題 by AAメンバーM  2013-03-23 17:07
ビッグブックにもAAグループにも課題があると思います。

「 ビッグブックはわかりやすい本であるが、使い方を間違えている人が少なくない。たとえば、斜め読みする人もいるし、興味のない部分を飛ばして読む人がいる。最初のほうは読まなかったり、12のステップのいくつかを無視する人さえいる。注意深く読まないために間違えて解釈する人もいる。あるいは、ビッグブックに書かれていないことを持ち込もうとする人たちや、AAや他の12ステップ・プログラムに参加していながらビッグブックをまったく読んだことのない人もいる。」

ある本からの抜粋であります。
実はわたしもこんな読み方だったのです。
ハンドブックミーティングを終えて、ビッグブックを読んでも斜め読みか、個人の物語だけ読んでいたのです。

ここでなにをいいたいのかは
1:ビッグブックは一人で読むものではない。
2:12ステップのスタディ・ガイド(プログラム・フォーユーなど)が必要だということ。それとビッグブックを組み合わせてミーティングをやればいい。
(上記でのAAでスタディ・ガイドを作ったらの提案はこのことです)
3:スポンサーシップは一対一でやること。
4:スポンサーは誰でもいいものではない、見つからなかったら、引き伸ばしてもいいと、ビッグブックに書かれている。スポンサーはそれだけ有能な人でなくては、双方、共倒れになる。
5:現在のAAグループは昔のやりかたで、
「人の話をよく聞き、自分の体験を語ることが回復の手段であり、AAミーティングが回復の場である」
これがAAのプログラムだと思っていた。
しかし、これは、AAの共同体に支えられているだけであり、12ステップを本気で取り組むことにはならない。
だからむずかしいことは先送りしてきたのである。
どこかに書いてありましたが、AAは12ステップをやるところではなく、ミーティングをやるところだ、と。
6:12ステップを軽視している古い長老がいると、ソーバーの長さの競い合いになり、若い人が育たない。会場を私物化しかねない。
ソーバーの長さというのは、酒をやめてからではなく、12ステップをきちんとマスターしてからの長さだと思います。
12ステップを踏まない人はそれでもお酒は止まりますが、性格上の欠点を見つけられないでいます。飲んでいないアルコホーリクそのものです。
12ステップは人格を変えていくステップです。

日本のAAのやり方を変えていかないと、ミーティング会場が増えても、AAにつながっていない現実は、同じグループ間での争いが現実ではないでしょうか?
そして会場が消えれば個人も消えていく。BOX-916に会場閉鎖がよく出ています。
悪弊はそろそろ断ち切らないと、助かるひとも助からなくなると思いますが、如何でしょうか。
No.6807  アポさんへ by AAメンバーM  2013-03-23 20:51
たまちゃんが

>タバコを吸う人は1カ月に吸うたばこ代より高い献金をする。

こう発言されたのは、タバコが本人にも周りにも、有害だと思われているからだと思います。
(確かにアルコホーリクの喫煙率は多いと思います)
献金のたとえ話だと理解されたほうがいいと思います。
わたしもそう理解しました。
No.6808  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーK  2013-03-24 03:30
ハンドブックが有害という意見を何度か耳にしたことがあります。
私は持っていません…かさばって面倒だから、BBだけで十分。

で、管理人さんの
>AAの中で12ステップの力が弱まっていったのは、
>ハンドブックも原因のひとつなのではないか

というのに「…なるほど、そういう厳しさは私にないな」とおもいました。
でもこれは自分だけが回復すればいいやという自己中です。

私もMさんのように思った時期がありました。
でも私の場合「AAってのはBBやって12ステップするのが正しいんだ」
という傲慢でしたのでMさんのような真の意欲ではなかったです。

もう何十年も読まれてる方ということなので、今更こんなこと言うのはだめか?と思いましたが、回復にはそれぞれの目標があるとおもいます。
@酒がとまればいい
A苦しい時の神頼み的ミーティング&プログラムの利用
Bいつもステップやって根本的に解決しよう…など

私はBを目指しました。
でもいつもモチベーションがBである仲間にはなれないことを感じ、
祈っています…Aや下手すると@になるときとかも。
自分の欠点の災いとはいえ苦しさが重なってくるとプログラムで落ち着いて
…なんて悠長なことは言えなくなりミーティングに駆け込む始末なので
恥ずかしい部類なのかもしれません。


もしBBオンリー&12ステップを!…で考えた時堅苦しさに離れていく人もいるかも知れません、これは先ほどの「厳しさ」としたものの逆を意味します。
また外部への働き掛けにしてもよほど興味をもたない限りBBを一冊わたして
「全部読んでみるか」なんて人あまりいないとおもうのです。
(そのための冊子は有効と思いました)


>BOX-916に会場閉鎖がよく出ています
もしプログラムのないグループが消えてるとしたら必然的にそうでない
グループが残るだけ、またアクセスも良いのに外からあんまり人がこない
…私の地区はそうでした。

>いかがでしょうか?
BB路線にした方が良いのか悪いのか私ごときにはわかりませんし、
でも敷居が低い事は悪い面だけではないかなともおもいます。

こういうあやふやな回答が一番良くないのかな?とおもいつつ…
No.6809  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーM  2013-03-24 06:58
Kさんへ

>私もMさんのように思った時期がありました。
>でも私の場合「AAってのはBBやって12ステップするのが正しいんだ」

これは別におかしいことではないと思います。
グループではBBで12ステップをやるのが、真実であって、12ステップをまったくやらないグループがあり
友達をつくるのがミーティングだと勘違いしている人もいるってことです。
そういう方は助かろうという人に間違った情報を与えるということです。

>もう何十年も読まれてる方ということなので、今更こんなこと言うのはだめか?と思いましたが、回復にはそれぞれの目標があるとおもいます。
>@酒がとまればいい
>A苦しい時の神頼み的ミーティング&プログラムの利用
>Bいつもステップやって根本的に解決しよう…など

>私はBを目指しました。
>でもいつもモチベーションがBである仲間にはなれないことを感じ、
>祈っています…Aや下手すると@になるときとかも。
>自分の欠点の災いとはいえ苦しさが重なってくるとプログラムで落ち着いて
>…なんて悠長なことは言えなくなりミーティングに駆け込む始末なので
>恥ずかしい部類なのかもしれません。

これはすばらしいことですよ。
AAはお酒を止めるところです。でも、それだけでは片手落ちですから、12ステップをきちんとやって
健康な心に戻してくれる回復のプログラムですから、kさんはそれを実行されています。
しかし、人間ですから、いくら棚卸しをやって、恨み、恐れは消えたと思っても、生きていく以上、そういう感情は
あるものです。だからその度に日々棚卸しをするのだと思います。
祈りもおこなわれているようですし、毎日がBではありません。おそらくの方がそうだと思いますよ。
自分たちは聖人ではないとBBに書かれています。霊的な路線に沿って成長すればいいのです。
いったりきたりはあります。12ステップやAAから離れなければいいのです。

>もしBBオンリー&12ステップを!…で考えた時堅苦しさに離れていく人もいるかも知れません、これは先ほどの「厳しさ」としたものの逆を意味します。

これは会場をどう運営するかにかかっているでしょうね。
「新しく来た人へ」のAAパンフもあるし、そのときは、新しくきた人だけのグループの運営方針を話されるべきだと思います。
これはハンドブックMもBBミーティングも、新人に対して、どう対応するかの問題だと思います。

>また外部への働き掛けにしてもよほど興味をもたない限りBBを一冊わたして
>「全部読んでみるか」なんて人あまりいないとおもうのです。
>(そのための冊子は有効と思いました)

高価なBBを外部の方に渡すことはしないと思います。
ハンドブックは安価だからいいかという議論もありかと思いますが、
外部の方は他のパンフで十分だと思います。「ようこそAAへ」とか。

>BB路線にした方が良いのか悪いのか私ごときにはわかりませんし、
>でも敷居が低い事は悪い面だけではないかなともおもいます。

KさんところはBBで12ステップミーティングをやられているのでしょう?
ハンドブックは使われていないのでしょう?
敷居が高いか低いかは、ハンドブックを使ったテーマミーティングかBBを使ったステップミーティングかは
関係ありません。問題は最初です。新しいひとは最初にどのように迎えるかで、敷居の高さは変わります。
AAグループもBBオンリー&12ステップを!で決め付けるのではなく、他のスタディ・ガイドを使うとか、いろいろなバラエティを
考えたらいいと思いますが。
わたしは、最初につながったときの、敷居の高さは尋常ではありませんでした。
ハンドブックMの会場でしたが、3回もそこにいきましたが、扉を開け切れなかったのです。
ようやく会場の扉をあけたのは、最初に開け切れなかった時から1年は経っていました。
No.6810  Re: ハンドブックの必要性の有無について by メンバー  2013-03-24 08:19
敷居の高さ、低さの判断は何ですか?
No.6811  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーK  2013-03-24 13:14
>敷居の高さ低さ

オープンドアで出入り自由を感じられる…私はそういう意味で使いました。
12ステップやらないと…とかBBを読まないといけないらしい…
とかを感じさせるような雰囲気を「敷居が高い」としました。

‘BBでステップミーティング‘とするだけで
「AAプログラムは提案」「BBを読むのも自由」と言われてもなんか
信じがたい気がするのです。
もちろんそう思う側に問題があると言われてしまえばそれまでですし、
全てのメンバーに受け入れられる方法なんてないと思いますが。
それにはMさんが書いてる「新しく来た人への迎え方」も問題とも思いました。
自分はどれだけ人の事を考えて参加してるか改めて考えさせられました。

私は怖いもの知らずなので「行って良いんだから、行く」
としがみつけましたがそうでない仲間もたくさんいます。


>KさんところはBBで12ステップミーティングをやられているのでしょう?
>ハンドブックは使われていないのでしょう?

ステップミーティングはやっています。
ハンドブックは使う人もいればいない人もいます。
「グループでのアノニミティ」など書いてない個所以外の部分は
全部BBにあるので。
No.6812  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーM  2013-03-24 20:55
メンバーさんへ、Kさんへ

>敷居の高さ、低さの判断は何ですか?

敷居の低さは Kさんと同じ
>オープンドアで出入り自由を感じられる
ことだと思います。

ただ、Kさんの
>12ステップやらないと…とかBBを読まないといけないらしい…
>とかを感じさせるような雰囲気を「敷居が高い」としました。

これをいわれると、言葉が詰ります。
しかし、あえて、問題提起したかったのは、現在のAAグループは間違った方向にいっていることをいいたかったのです。

本来のAAグループは、ビッグブックを読み、12ステップを確実に手に入れることが「回復のプログラム」を歩むことであり
「自分が変わること」になると信じてやまないからです。

ハンドブックを輪読し(その他の書籍の場合もありますが)、「テーマ」に沿った分かち合いだけでは、12ステップは
手に入れることは出来ません。
ここが敷居が低いところだいわれれば、新しく来た人も同じ道を進むことになります。
ビッグブックは批判を承知で言わせていただければ、「AAメンバーの聖書」と同じだと自分は思います。
それを簡略化した、AAのミーティングハンドブックを利用していることは、聖書のつまみぐいと同じです。
聖書が気になるなら、仏典でもいいです。お経はつまみぐいで唱えたりはしません。

新しいひとは、ハンドブックは一定の効果があるかもしれませんが、一人では、ビッグブックを読まなくなる可能性が高いと思うのです。
しかし、時期がきたら、基本はビッグブック、12ステップへの取り組みに切り替えていく勇気が大切だと思います。
どうか、そこを敷居が高いのではなく、今までが間違ったメッセージだったと受け止めていただければ、ありがたいことです。

Kさんの
>‘BBでステップミーティング‘とするだけで
>「AAプログラムは提案」「BBを読むのも自由」と言われてもなんか
>信じがたい気がするのです。

この文章の意味がよくわかりません。
No.6813  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーM  2013-03-25 17:25
メンバーKさんへ

>‘BBでステップミーティング‘とするだけで
>「AAプログラムは提案」「BBを読むのも自由」と言われてもなんか
>信じがたい気がするのです。
>もちろんそう思う側に問題があると言われてしまえばそれまでですし、
>全てのメンバーに受け入れられる方法なんてないと思いますが。

ここは、どういうミーティング内容にしても、
「AAプログラムは提案」「BBを読むのも自由」とかをいう方がおられるということでしょうね。
私の地域でも、「ステップやるのにスポンサーはいらない」「ステップは何番からやってもいい」
「ステップはやらなくていい」「ステップは一回やればいい」そういう方もおられます。
BBの第五章、どうやればうまくいくのかに
「私たちの中には自分の古い考えにしがみつこうとしている仲間もいたが、完全にその考えを捨てないうちは結果は何も生まれなかった。」とあります。
日本のAAが渡って来て、45年になります。当初の頃に間違って伝わったAAの考え方が「先行く仲間からこういわれた」となっているのでしょう。
また、各グループの主体性は他のグループまたはAA全体に影響を及ぼす事柄を除いて、尊重されるべきである。と伝統4にあります。
主体性をいいことに、古い人にとって、都合のいいミーティング会場になってしまった。

すべてのメンバーに受け入れられる方法は、一人一人がAAの真実を知ることしかありません。
われわれアルコホーリクは、生きるか死ぬかです。どっちを選ぶかです。
生きたければ、スピリチュアルな道具を手に入れろとあります。
それは、12ステップを意味することです。
No.6814  Re: ハンドブックの必要性の有無について by ひいらぎ  2013-03-25 17:50
ビッグブックを使うと敷居を高く感じ、ハンドブックなら敷居が低くて参加しやすい・・というのなら、それはハンドブックの利点になると思います。が・・・。

海外のAAでも一部でハンドブックみたいな小冊子を使っているところもあると聞きます。しかし、その国のAA全体で小冊子を使っているようなところは日本だけみたいです。敷居の低さが利点になるならば、日本のAAは海外のAAより盛んになっているはずです。ところがそうではない。

これは、ビッグブックを使うことで敷居が高くなるわけじゃない、ってことじゃないですかね。

新しくAAに来てミーティングに出るようになった人に、「AAは12ステップをやるところです。この本(ビッグブック)に12ステップのやり方が書いてありますから、それにそってやってみませんか?」と言えば、やろうという気になる人は多いです。

むしろ抵抗が大きいのは、ビッグブックに親しまずに何年もAAを続けてきた人たちです。僕もこっちのタイプだったので、その抵抗感は経験があります。

僕がビッグブックのやり方に触れたのは、8年のバースディの後でした。それなりにAAのことをやってきたつもりでしたから、再飲酒もしてないのに、今さらステップ1からやり直しするんか?という抵抗感はありました。もっと長く十何年、二十何年目でビッグブックのやり方でやり直した人たちは、自分の中の抵抗感をどう乗り越えていったのか、改めて話を聞いてみたい気もします。

「敷居の高さ」とか「抵抗感」を感じるのは、これからAAに来る人たちではなくて、すでにAAにかなり長くいる人たちだと思いますよ。
No.6815  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーK  2013-03-26 09:29
>この文章の意味がよくわかりません。

AAプログラムは提案です、BB読むのも自由です
…と言葉で言いつつミーティング内容が、BBを使ったプログラムの話に
特化していると「結局やれってことじゃないか、自由なんてうそじゃん」
と思い言葉が信じられない…といういみでした。


でも
>敷居の低さが利点になるならば、日本のAAは海外のAAより盛んになっている
はずです。ところがそうではない。

とあって「海外より盛んかはわからないけど、確かには普及してないな」と
思いました…。


>ビッグブックに親しまずに何年もAAを続けてきた人たち
>古い人にとって、都合のいいミーティング会場になってしまった。

この辺の雰囲気が原因なのかと謎が解けました。
とはいえ、アルチューさんはラクな方を選ぶ傾向があるのでその流れに
乗る人もおおいのかな?

昨日からどう投稿しようか考えていました。
でも私には論議をするスキルがまだない事を知りました。
口をはさんだほうですが、ここで私はリタイアさせてください。
No.6816  Re: ハンドブックの必要性の有無について by AAメンバーM  2013-03-27 14:05
メンバーKさんへ

リタイアされるのは残念ですが、このお返事だけはさせてください。

>AAプログラムは提案です、BB読むのも自由です
>…と言葉で言いつつミーティング内容が、BBを使ったプログラムの話に
>特化していると「結局やれってことじゃないか、自由なんてうそじゃん」
>と思い言葉が信じられない…といういみでした。

『ステップ4を効果的な方法ですませた人の約85 パーセントは飲まないでいることが明らかになっている。
一方、ステップ4をまったくしなかった人の75 パーセントは、もとの状態に逆戻りしている。』
ある本からの引用ですが、わたしはもう75%の中には入りたくないと思い、本格的にBBやスタディ・ガイドを読み、
12ステップを確実に踏んで、健康な心を取り戻したいと思っております。
AAプログラムは提案でBBを読むのは自由なんていってる場合でなかったのが自分です。

>アルチューさんはラクな方を選ぶ傾向があるのでその流れに
>乗る人もおおいのかな?

アル中でなくてもみんな楽なほうを選びたがります。
仕事でもそうです。人生そのものもそうです。
楽をして儲かる商売はありませんし、楽な人生なんてありえません。
ましてアルコール依存症は楽をして回復できるような病気ではないことは、Kさんもご存知のはずです。
わたしも楽をして酒をやめたいと思っていました。失敗の連続でした。
たどりついたのが、12ステップを放置していたのだとようやく気がつきました。
あるデーターによると、AAメンバーの断酒期間の平均は、6.4年とでています。
しかし、20−50歳代までの92%が占めている中のデーターです。
メンバーKさんがぜひAAの本質を理解していただけることを祈っております。
長いお付き合い、ありがとうございました。

No.6785  割合 by ひいらぎ  2013-03-05 09:02
[+] 隠れた 3 個の記事を表示
No.6788  Re: 割合 by アポ  2013-03-09 08:13
ぼくはアルコール中毒者ですから、
アルコールの奴隷になっていましたけど
成年に達するの419ページには、A A メンバーは
アルコールの奴隷ではなく、物質主義社会の偽り
の理想の奴隷だったと書かれています。
アルコールは、そのために必要であったということに
いたく共感しました。
アメリカが割合が多いことは、物質主義社会人の割合
が多いからと思ったのですね。
間違っているかも知れませんけど。

No.6784  管理人からお知らせ by ひいらぎ  2013-02-27 12:04
最後の投稿から3週間経過したスレッドは、投稿を閉め切るようにしました。
広告の書き込みなどにより、古いスレッドが持ち上がってきてしまうのを避けるためです。
スレッドの話を続けたい場合は、新しいスレッドを起こすようにしてください。

新規投稿(新しいスレッドを作る)のは、右上の[新規投稿]からできます。

No.6781  ポスターとパンフレットを造っていたら此処に着きました。 by FMミカエル  2013-02-13 14:37
[+] 隠れた 1 個の記事を表示
No.6782  Re: ポスターとパンフレットを造っていたら此処に着きました。 by ひいらぎ  2013-02-14 10:18
プライベートな時間を削ってのサービス活動、ご苦労様です。良いポスターができあがりますことを。

No.6768  1センチでも前へ by AAメンバー  2013-02-02 06:55
[+] 隠れた 11 個の記事を表示
No.6780  いつでもドア by AAメンバーM  2013-02-05 23:59
月と餅さんへ

こんばんは!
投稿は控えようと思いましたが、お詫びとお礼だけいわせてください。

まずは、わたしの書き込みで大変なご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします。
自分も回復途上である中で、衝動的な投稿であったことを反省しております。

>ここ数日の自分の行動・状態の推移を書き出してみて、やはり「自分にはまだ掲示板は無理である」という結論に達しました。

この掲示板は「いつでもドア」だと思っています。
ご無理をなさらずに、書きたいときにまた来られるといいのではないでしょうか。
「こころの家路」の膨大なHPをみるだけでも回復の力をいただけます。

>Mさんが心配なさっている仲間とお孫さんに、神様の守りと導きがありますように。祈っています。

迷惑をかけた上に、仲間と孫のことまでご心配くださり、ありがとうございます。
わたしも月と餅さんが回復の道をゆっくりと歩んでいかれることを、神様にお祈りして今夜は休みます。

No.6776  [2/10] AA千代田グループ ステップセミナー by ひいらぎ  2013-02-04 17:54
第13回AA千代田グループ ステップセミナー

日時:2013年2月10日(日)10:00〜16:00(開場9:30)
会場:カトリック麹町 聖イグナチオ教会 ヨセフホール

No.6766  <キャンセル> by 管理者
[+] 隠れた 1 個の記事を表示
No.6767 by ひいらぎ  2013-02-01 18:55
この掲示板では書き込み禁止はなるべくせず、自制を求めることにしています。
しかし、それでも中にはセルフコントロールができない状態の人がおり、残念ですが書き込み禁止とさせていただいています。それはその状態で投稿を続けることが、その人のコンディションを悪化させる可能性を案じてのことです。
過去にそのような事例があったために、その反省に立って、このような運営方針としています。ご理解をお願いします。

最大10ツリーを表示します。他のツリーへは以下の機狽ゥら。
ページ指定:

あなた自身による記事の削除:各項を入力して [削除実行] を押してください。
記事番号: 削除パスワード:
投稿時にパスワードを入力しなかった、忘れた場合は管理人に依頼してください。

based on mbbs.cgi by suzukyu 2000 and mbbs.cgi 改 by horn 2006