ヤマアラシのジレンマ

Das Dilemma der Stachelschweine - 「心の家路」のブログ

2007年問題

!高齢社会と酒:増える依存症
その1:重症化して、ようやく問題に
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20061130ddm013100033000c.html その2:「利用者本位」に悩んだ介護職
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/archive/news/2006/12/20061201ddm013100092000c.html その3:患者と離れられない「共依存」
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/archive/news/2006/12/20061202ddm013100051000c.html その4:定年後に発症
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/archive/news/2006/12/20061207ddm013100082000c.html その5:訪問看護の意義
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20061208ddm013100131000c.html

来年2007年から団塊の世代の大量退職が始まります。いわゆる2007年問題。
職場の技術継承、雇用問題、年金生活に移行することでの消費の低迷、景気減速。

対して「もうひとつの2007年問題」と言われるのが、退職者のアルコール依存症問題です。
定年退職と間をおかずに依存症になる人は多いです。
しかし、実際には病気は仕事をしている間に、どんどん進行していて、退職して時間ができたのは、単に診断のきっかけに過ぎないケースが多い(いやほとんどそうなん)じゃないかと思います。

そして、定年退職後に依存症と診断され、その後断酒が軌道に乗ったという人に、お会いしたことがありません。あるかもしれませんが、忘れてしまうぐらいわずかなのは確かです。

名のある病院に入院したりするのですが、地元の断酒会に通う人は少ないとか。
高齢者と若者の回復は難しいと言われる理由のひとつです。
(この話の若者って10代のことですよ)。

「働いているころの自分は正常で、退職して時間が余ったのがいけなかった」という自己認識から、なかなか離れられない。趣味を持たなくてはと言うのですが、酒や仕事のように幸福感を与えてくれるドラッグは、なかなか見つかるわけもありません。

耳や目が悪かったりして、例会・ミーティングになじみにくいのも確かです。でも、足が悪かろうが、目が悪かろうが、酒を買いには行けるんですよね。

コメントする