ヤマアラシのジレンマ

Das Dilemma der Stachelschweine - 「心の家路」のブログ

本当にいたんだ

!ピンクのイグアナは最も原始的=ガラパゴス諸島の一部に生息
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009010600096

 南米エクアドル・ガラパゴス諸島の一部地域にだけ生息するピンク色の陸イグアナは、同諸島の陸イグアナの中で最も原始的な新種だと分かった。イタリア・ローマ大トルベルガータ校などの国際研究チームが6日までに遺伝情報を解析した。
 以前から知られた黄色い2種の祖先とは約570万年前に分岐したと推定されるが、火山群島である同諸島の大半は当時、まだ形成されていなかったと考えられ、どこで進化したか謎という。論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。(2009/01/06-11:07)
ピンクのイグアナが本当にいるとは知りませんでした。
浅学を深く恥じまする。

リスクヘッジ

!大切な記念日をお祝いしない男の本音とは?
http://mainichi.jp/life/love/lovetech/news/20081218alb00m070001000c.html
http://allabout.co.jp/gs/loveaffair/closeup/CU20081113A/

1:長く付き合っていてすでに倦怠化している
2:誕生日のためにわざわざお金をかけたくない
3:あなたを愛してることへの責任を取りたくない

確実に一つ言えるのは、大好きな彼女と誕生日やクリスマスという大切な記念日を一緒に過ごして彼女の喜ぶ顔を見るのは、男性にとっても喜びのはずです。

喜んでくれないとガックリなのは確かにそうなですが、
その向こうに何かが待っているからプレゼントをする、
と言うわけでは断じてない・・ない・・ない・・ないないない。

タバコ増税?

!たばこが原因で死亡、年間20万人 対策に増税必要?
http://www.asahi.com/health/news/TKY200812210181.html

 たばこが原因で病気になり、死亡する人は、年間20万人近くにのぼるとみられることが、厚生労働省研究班(主任研究者=祖父江友孝・国立がんセンター部長)の調査でわかった。研究班は「健康対策として、増税を含めたたばこ対策がもっと必要だ」と指摘している。

 国内の四つの疫学調査データを解析した。80〜90年代に40〜79歳の男女約29万7千人に喫煙習慣などを尋ね、約10年間追跡。2万5700人が死亡していた。喫煙率は男性54%、女性8%。

 たばこを吸っていて病気で亡くなるリスクを、吸わない人と比べると、男性では(1)消化性潰瘍(かいよう)(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)7.1倍(2)喉頭(こうとう)がん5.5倍(3)肺がん4.8倍(4)くも膜下出血2.3倍。女性では(1)肺がん3.9倍(2)慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)3.6倍(3)心筋梗塞(こうそく)3倍(4)子宮頸(けい)がん2.3倍などだった。

 また、過去に喫煙歴がある人も含めると、男性のうち27.8%、女性の6.7%が、たばこに関連した病気で死亡していた。

 こうしたデータをもとに、05年の死亡統計にあてはめて計算すると、年間死亡者108万4千人のうち、たばこ関連の死亡者は男性16万3千人、女性3万3千人。05年時点の喫煙率は男性39%、女性11%のため、たばこに関連した病気になり死亡する人は今後、男性で減り、女性で増えると予想される。

 解析の中心となった同センターの片野田耕太・がん対策情報センター研究員は「増税のほか禁煙治療をもっと広めるなど、総合的な対策を進める必要がある」と話している。(田村建二)

たしかに、大きく増税すれば喫煙は減るでしょうが、後期高齢者医療制度の話を持ち出すまでもなく、政府は国民に長生きして欲しくないので、税収が増える程度の増税しかしたがらないのではないかと。

砂糖に依存性あり2

!GIGAZINE - 甘党は砂糖中毒?砂糖に麻薬なみの依存性があることが明らかに
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081215_sugar_addict/
!Animal Studies Show Sugar Can Be Addictive
http://www.medicalnewstoday.com/articles/132530.php

「砂糖の供給を絶たれたラットはアルコールの摂取量が増え、アンフェタミンに過剰反応するなど」って、チョコホーリクがアルコール依存や覚醒剤依存に移行する過程をもろにしてしている感じですけど。

ちなみに、依存物質を摂取したときのドーパミン量を抑えることで、依存症状を抑える試みが行われているそうです。依存症状を押さえる物質は「GABA」なんだとか。そういえば、最近GABA入りのチョコレートが売られていますね。って、それじゃダメか。
GABA入りのアルコール、GABA入りのタバコ、GABAが入っているから大丈夫だと主張するバイニンとか・・・。

記事中に出てくる
!薬物への渇望(craving)の再燃・再発モデルとその発現機序
http://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/126/1/126_24/_article/-char/ja
という論文も読んでちょ。

砂糖に依存性あり

!世界の雑記帳:砂糖に依存性あり、ラットで証明=米研究
http://mainichi.jp/select/world/newsinbrief/news/20081211reu00m030003000c.html

 [シカゴ 10日 ロイター] ラットを使った研究で、一般的には既に広く認知されている「砂糖に依存性がある」ということが科学的に証明された。

 米プリンストン大のバート・ヘーベル氏は10日、アリゾナ州で行われた米神経精神薬理学会議で「砂糖の大量摂取は、薬物乱用と非常に似た作用を脳に与える可能性がある」と発表した。

 砂糖水を大量に与えたラットでは、薬物乱用時に人や動物に見られるのと似た行動や神経系統への変化が確認され、「禁断症状や、砂糖を非常に欲しがるような長期的な後遺症の兆候さえ示した」という。

2008年12月11日 15時17分

やはりげっぷは問題か

!牛のげっぷ無視できない 温室効果ガス急増を予測
http://sankei.jp.msn.com/science/science/081210/scn0812100939001-n1.htm

気候変動枠組み条約事務局の報告書。牛のげっぷや水田などから出るメタン、窒素肥料の大量使用によって発生する一酸化二窒素など、農畜産業から出る温室効果ガスの量は世界全体の10-12%を占め、対策を取らなければ今後も急増が予測される。
温暖化防止には肉食をやめればいい、と言って叩かれていたイギリスのお偉いさんがいました。
これからは水田も「一酸化二窒素の排出源」と叩かれる時代がくるのかも。