30年前に盗んだ商品の代金、利息も付けて郵送
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-18722620101221 (魚拓)
[ピッツバーグ 20日 ロイター] 米ペンシルベニア州西部にある家族経営の小売店に、差出人が書かれていない現金入りの封筒が届いた。店を営むリン・グラムリングさんによると、封筒には、25─30年前に盗んだハンマーの代金だと説明した手書きのメモが同封されていたという。
12月6日付のメモには「間違ったことだと知りつつやってしまった。ハンマー代とその利息として45ドルを同封した。盗みを働き申し訳ない。私は生き方を変えた」などと書かれていた。
グラムリングさんによると、一家が約50年前に店を営むようになって以降、店頭から商品が無くなったことは多数あったが、代金が戻ってきたのは初めて。「45ドルはハンマーの代金よりかなり多い金額。気前がいい人だ」と話している。
グラムリングさんは、受け取った45ドルを父親がボランティアとして活動する「救世軍(サルベーション・アーミー)」に寄付したという。
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