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Das Dilemma der Stachelschweine - 「心の家路」のブログ

インクジェットプリンターのインク詰まり

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インクジェットプリンターのインクノズルが詰まって、黒が印刷できなくなってしまった。
安い互換インクを使ったのが原因だろう。

昔は純正のインクを使っても、しばしばノズル詰まりが起きたが、最近のプリンター+純正インクで詰まることは(たぶん)滅多にないはずだ。
また、あまり安くない互換インクの品質も向上して、やはり詰まることは少なくなった・・・が、余りやすく無ければコストメリットもないので、なるべく安いインクを買うと詰まってしまう。

ヘッドクリーニングで詰まりが解消できることもあるが、長期間放置した場合には、詰まりが頑固なのかプリンターのクリーニング機能では解決しなかった。

ひょっとしてインク切れか?と思って、新しいインクカートリッジ(互換品)に交換してみても変わらず。

こんな時には純正のインクカートリッジに交換して24時間おいてから、クリーニングを行うと良いという。純正のインクによって、固着した互換インクが溶解するのか? 前回も同じ事態をそれで復活させたんだっけ。

さっそくAmazonで純正インクをオーダーすると、翌日到着。装着して24時間放置し、ヘッドクリーニング後にテスト印字を試みたものの、詰まりは解消しなかった。

ダメか。ヘッドを外して洗浄する人もいるようだが、そこまでするのは面倒だから、新しい製品に買い換えようか、と思いつつ、ふと思いついたことが・・・。

A4版サイズの全面真っ黒なデータを作って、印字させてみた。最初はほとんどインク吐出がないのだが、途中からかすれながらも印字?され、A4版の真ん中あたりからは真っ黒に塗りつぶされた。復活だ!

純正インクによって固着した互換インクが溶解するのなら、クリーニングするだけでは純正インクが達しない箇所まで、印字させることで届いて、溶解させられるのでは、というアイデアだった。その通りの機序なのか分からないが、ともかく成功して良かった。

ヘッドを取り外して洗浄したり、なかにはプリンターの分解まで行う人もいる。ヘッドの洗浄剤(界面活性剤)を詰めたカートリッジも売られていると聞く。

なぜそこまでして互換インクを使うのか? プリンターメーカーも印字コストを下げる努力をしている。頻繁にカラー印刷を行う人にとっては、純正インクの単価もそれほど高く感じないのかも知れない。ところが、主にモノクロ印刷だけしていると、レーザープリンターのほうが印刷単価が安く、速度も速い。インクジェットプリンターを使うのは、「滅多にない」カラー印刷を行うときだけ、ということになる。

ひさしぶりにインクジェットプリンターの電源を入れると、印刷の前にガチャガチャと動作音がして、長々となにかやっている。ヘッドのクリーニングをし、吸収体に向けてインクを吐出することで、ノズル詰まりを解消しているのだろう。毎日印刷に使っていれば不要な動作である。ところが、この動作でかなりの量のインクが消費される。

なので、滅多に使わないのに、たまに使うときにはインクが印字以外で浪費され、あっというまにインクが終わってしまう。すると印字単価は急上昇し、互換インク(それもなるべく安いの)に手が伸びるというわけだ。

家庭用のカラーレーザープリンターもA4版なら2万円ぐらいになっていて、複合機も5万円ぐらいか。次に複合機の買い換えをするときにカラーにして、インクジェットは廃するかもしれない。

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