ビル・Wに問う (11) 12の伝統は広く受け入れられたか

『ビル・Wに問う』の第11回です。


Q11:「12の伝統」は広く受け入れられたか?

A11:私たちが団結して機能していくために、最初に「伝統」の試案ができたのは1946年の初めでしたが、関心を持ってくれたのは、私のところに手紙を書いて一体どうすれば良いのかと尋ねてくる「しつこい」一握りの人たちだけでした。

誰の関心も得られなかった「伝統」ですが、やがて少しずつ広がっていき、つまらない口論や、小さな不和や、あれやこれやのトラブルが起こるたびに、この「伝統」が実は経験を反映したもので、私たちを導く原理だという理解が広まっていきました。そうやって、少しずつ、少しずつ根付いていき、今日ではミーティング場にやってきた平均的なAAメンバーは誰でも、自分がどんな人たちの仲間になったのか、このグループがそしてAA全体がどんな原理に導かれているか、すぐに知るのです。(テキサス州フォートワース、1954年録音のテープより)

12の伝統は、最初はAAメンバーにほとんど受け入れられなかった。それについては『アルコホーリクス・アノニマス 成年に達する』の pp. 307-308 に記述がある。