ビル・Wに問う (27) AAの統治機関

『ビル・Wに問う』の第27回です。


Q27:なぜゼネラル・サービス評議会はAAの政府(統治機関)にならないのか?

A27:どのAAグループにも自治権があります。また私たちの「統治者」はハイヤー・パワーです。実際問題として、何であれ個人による統治を許すAAグループはひとつもないでしょう。私たちはそういうふうにできているのです。評議会はAAの本部を指導しますが、AA全体を統治する役割は引き受けません。AAの名前の誤用や伝統からの逸脱に対して評議会が公式に遺憾を表明することはあるでしょうが、AAの中であれ外であれ、従わない人を処罰したり、法的に規制することは決してありません。それは公の論争や内部の分裂を招くからです。評議会は実例や指針を与えてくれますが、政府(統治機関)ではありません。アルコホーリクス・アノニマスは決して個人的支配を受けない、それが神の意志でしょう。私たちは私たちのために奉仕するしもべには権限を与えますが、支配者は要らないのです。(1950年10月、パンフレット「第三のレガシー」)。