ビル・Wに問う (41) AAミーティングに酔っ払いが来たら

『ビル・Wに問う』の第41回、今回が最終回となります。


Q41:アルコールの影響下にある(酔っ払った)アルコホーリクAAのミーティングに来たら、ミーティングの間、あなたはその男をどう扱うだろうか?

A41:おおむねのところ、そうした疑問に対して暴走するグループが多いようです。まず私たちはスーパーマンになりたがり、町の酔っ払い全員を助けようとするでしょう。実際のところ、彼らの大多数はやめたくないと思っているのに、です。彼らはミーティングにやってきますが、大変な邪魔になります。すると今度は、グループはむしろ不寛容になり、正反対に走って「ミーティングに酔っ払いはお断りだ」と言うようになります。強引に彼らをミーティングから追い出して、「しらふになって来たら歓迎する」と言います。しかし、ほとんどの場所での一般的なルールは、もしその人が一回目か二回目の参加で、かつミーティングのあいだ騒動を起こさずに静かに座っていられるのなら、誰もその人に文句は言いません。一方で、もしその人が慢性的な「スリッパー」で、ミーティングの邪魔になるなら、一人の人間が他の人たちの回復の妨げることは許されない、という理論に基づいて、穏やかに、あるいはあまり穏やかでなく、その人を外へ導き出します。「最大数にとっての最大の利益」というのがセオリーです。(イェール・サマー・スクール・オフ・アルコール・スタディ、1945年6月)

ビル・Wに問う,日々雑記

Posted by ragi