材料と結果
意志と生き方の図を発展させて、恨みという結果を変えるためには、その原因となった自分の考えや行動を変えなければならないことを説明する図。
材料として鶏肉を使えばチキンカツができあがりますし、豚肉を使えばトンカツができあがります。
鶏肉を使ってトンカツを作ることはできませんし、逆もしかりです。そんなことは誰でも分かっています。でも私たちは、自分の考えや行動は変えずに、恨みという結果だけを変えようとするのです。それはまるで、鶏肉を使ってトンカツを作ろうとするようなものです。自分の中で恨みという料理ができあがるのを避けるには、材料を変えなければなりません。恨むのをやめようとか、相手を許そうとかしてみても、自分の考え(と行動)を変えない限り、恨みは消えません。
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