信じることとわかることの違い

信じることとわかることの違い

信じるというのは何かを行う前の心の状態のことをいい、わかるというのは実際にそれを行った後で得るもの、真実を認識することである。1)

何らかの行動の前には、信じるという心の状態がなければならない。信じることが行動をもたらし、行動が結果を生む。その結果を得た私たちは、ようやく確信(faith)という心の状態に到達することができる。

多くの人は、信じることと確信の区別が付いていない。だから、ステップ2で信じることを要求されると、確信が必要だと勘違いしてしまう。つまり、疑いがあってはならないと思ってしまうのだ。いきなり確信を得ることはできず、信じることから始めるしかない。ステップ2でできることも信じることだけである。

被参照記事:
ビッグブックのスタディ (78) 私たち不可知論者は 5
ビッグブックのスタディ (79) 私たち不可知論者は 6
ビッグブックのスタディ (81) 私たち不可知論者は 8
ビッグブックのスタディ (83) 私たち不可知論者は 10


  1. ジョー・マキュー(依存症からの回復研究会訳)『ビッグブックのスポンサーシップ』, 依存症からの回復研究会, 2007, p.58 []

2022-05-18

Posted by ragi