ビル・Wに問う (31) アルコホリズムとは何か?

『ビル・Wに問う』の第31回です。


Q31:アルコホリズムとは何か?

A31:アルコホリズムは病気である。私たちは身体的に何かがすっかりおかしくなっていて、そのせいで私たちのアルコールに対する反応が以前とは変わってしまった。また、精神的にも何かがすっかりおかしくなったために、かつては(単なる)習慣だった飲酒が強迫観念に転じてしまい、その強迫観念は死に臨んでもやまらない。いったんこれが定着してしまうと、もはや別の道へ逃げることもできない。言い換えると、ある種の身体的アレルギーによって、私たちは飲めば死ぬことが約束されている。また精神の強迫観念が、私たちが飲み続けることを約束してしまう。これが大昔からあるアルコホーリクのジレンマであり、AAができる以前は、たとえアルコホーリクが酒をやめたいと願ったとしても、やめることができたのは100人中5人にも満たなかったであろう。(イェール・サマー・スクール・オフ・アルコール・スタディ、1945年6月)。

ビル・Wに問う,日々雑記

Posted by ragi