三種類の酒飲み

三種類の酒飲み

ビッグブックの第二章では酒飲みを三種類に分類しています。

ほどほどの酒飲み(moderate drinkers・節度ある酒飲み)は、アルコールに対するアレルギー強迫観念も持っていないので、飲酒量をコントロールすることができますし、飲まないと決めたらいつまでも飲まないでいることができます。

大酒飲み(hard drinker・大量飲酒者)は、飲酒量が多いので、そのせいで内臓などを痛めることもありますし、それによって寿命を縮めることもあります。基本的に彼らは酒をやめたがりませんが、大きな理由があれば、断酒したり、飲酒量を減らしたりすることができます。なぜなら彼らはアルコールに対するアレルギーも強迫観念も持っていないからです。彼らは多くの酒を飲んでいますが、アルコホーリクでは

本物のアルコホーリク(real alcoholic)は、AAメンバーが「仲間」と呼ぶ、共通の問題を抱えた人たちです。たいていのアルコホーリクには、節度ある酒飲みだった時代があります。その時期を過ぎ、大酒飲み時代を経て(あるは経ずに直接)アルコホーリクになりました。身体のアレルギーと精神の強迫観念のおかげで、酒を適量に減らすことも、きっぱりやめることもできなくなっています。


三種類の酒飲み

アルコホーリクという言葉は、一般の人たちの不正確な使い方として大酒飲み(二番目のタイプ)を含んで使われています。ビッグブックではアルコホーリクという言葉は常に本物のアルコホーリク(三番目のタイプ)を指して使われています。しかし、AA以外では二番目と三番目のタイプを区別せずに使われていることのほうが多いのです。

被参照記事:
ビッグブックのスタディ (52) 解決はある 5

Posted by ragi